CNN STUDENT NEWS May 28, 2015から

モチベーション

May 28, 2015のCNN STUDENT NEWS
http://edition.cnn.com/2015/05/27/studentnews/sn-content-thurs/index.html
では、MSについて扱っていた。20150415_200733 (450x800)

MSとは、“multiple sclerosis“
日本では多発性硬化症と呼び、特定疾患に認定されている指定難病のようだ。

(独)国立精神・神経医療研究センター 神経研究所のホームページでは、
http://www.ncnp.go.jp/nin/guide/r_men/tahatu.html

多発性硬化症(MS)は、日本ではあまりなじみがありませんが、欧米ではたいへん良く知られた病気です。日本国内の患者さんは7000人程度と推定していますが、世界全体では欧米の白人を中心に300万人以上の患者さんがいます。神経内科の領域ではもっとも重要な病気の一つです。

MSは主に若い人のかかる病気で、男性よりも女性に多い傾向があります。
突然に目が見えなくなる、腕がしびれてあがらなくなる、お風呂に入っても、熱い冷たいの感じがわからなくなる、といった症状で発病します。

といった大変恐ろしい病気なのだ。

CNNSTUDENT NEWSの中で紹介されている、MS患者であり長距離ランナーのKayla Montgomeryさんは、長距離を走って体温が上がると下半身の感覚がなくなり、走り終えると倒れてしまうとのこと。
そのKayla Montgomeryさんが、以下のように語っている。

Oddly enough, MS is kind of what motivates. I refuse to let MS win as long as I keep battling it and I feel like everything is fine.

I could easily wake up tomorrow and not be able to move. The days that I can run, I make them the best that I can.

奇妙なことに、MSに負けない思いがモチベーションになっているんです。この病気と闘う以上絶対負けたくないし、大丈夫だと思っています。
明日は、普通に起きれるかもしれないし、動けないかもしれない。だから走れる時はベストを尽くすんです。

MS等の難病と闘っていない人にとっては、あまり意識していないけれど、これって実は生き物である人間にとっては、みな同じなのかもしれない。
僕も、
The days that I can do, I make them the best that I can.
の気持ちでいきたい。







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