まげわっぱを英語で

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曲げわっぱを英語で

先月、海外出張に行く飛行機の機内誌を読んだら、” 曲げわっぱ ” の紹介記事があった。
ところが、先日の国内出張の飛行機の機内誌でも、” 曲げわっぱ ” についての記事があるではないか!

これは、きっと秋田の曲げわっぱ振興会のメンバーの人たちが、
「秋田の名物 曲げわっぱどこ広めねばね」
「んだすな」
「そいだは、航空業界がええだべ」
と航空機業界に売り込んだかどうかは知らない。
(秋田弁が間違ってたらごめんなさい)

国内出張時に読んだ日本語版 ANA翼の王国
「感じる、大館曲げわっぱ」
の記事の中では、

秋田杉を薄く挽き、曲げ、名産の山桜の皮で留める。
曲げわっぱの内側に漆を塗れば、美しさと耐久性が同時に手に入る。
これが工芸品としての曲げわっぱの始まりだ。

と書かれ、大館曲げわっぱ体験工房では、手作り体験をすることが出来ることも紹介されている。

こりゃー秋田に行かねばね、、、

一方、国際線の機内誌の英語版 JALのSKYWARDの「WaClock」の記事では、
曲げわっぱをフレームに使用した時計の記事が載っている。

With its effective incorporation of arguably Akita’s best-known traditional craft,
this clock would suit the wall of any room, regardless of the lifestyle of the owner.
And the delicate, natural grain of the wood, combined with the gentle scent of the cryptomeria, is a constant reminder of Akita’s ample natural environment, in which magewappa came into being.

(incorporation:合体、arguably:ほぼ間違いなく、regardless:関係なく、scent:香り、cryptomeria:スギ、ample:広々とした)

と書いてはあるが、曲げわっぱのフレームの時計がどんな部屋にも似合うとは思えんよね。

とはいえ、
曲げわっぱは、豊かな自然がもたらす素晴らしい素材と 熟練した技が生み出す逸品であることには違いない。

この記事の中の

Magewappa is made by bending very thin boards of cryptomeria into the shape of the desired item.
The fine straight grain of Akita cryptomeria is visually attractive, and the wood’s ability to absorb moisture makes it ideal for use in traditional lunch boxes and other containers designed to hold cook rice.

(absorb:吸収する、moisture:水分・蒸気)

あたりの英語を参考にして、今度 曲げわっぱを英語で紹介してみるかな、、、んだ!







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