海外渡航の予防接種について

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予防接種のススメ

海外に出る際には、現地で思わぬ病気になったりしないように、予防接種を受けることは必要だと思います。

また国によっては予防接種の証明がないと入国できないケースもあります。

ここで注意したいことは、

  1.  予防接種は通常2回以上接種しなければ、効果が期待できないことが多い
  2.  予防接種の種類によってはワクチンがすぐに入手できないものがある

ので、思った以上に時間がかかるということです。

旅行の日程が決まって、さあ行こうという時期に予防接種を受けに行っても時間が足りないことになります。

従って出発の3か月前位には、予防接種を受けるのが理想的です。

また渡航前に余裕をもって予防接種を調べておく必要があります。

それと自分が受けてきた予防接種の内容を、しっかり把握しておくことが必要です。

世代によっては、多くの日本人が受けているはずの予防接種を 受けていないケースもあります。
たとえば、日本脳炎の予防接種などはある時期中断していたと思います。
その点もよく注意しましょう。特にファミリーで渡航する際は要注意です。

ところで、僕がかつてインドに数か月滞在するときには、A型肝炎と破傷風の予防接種を受けました。

沢山の可能性のある病気から、どの予防接種を受けるのかを決めるのは難しいところがありますが、
厚生労働省検疫所のサイト等を良く調べて、早めに行動に移しましょう。

安全に海外旅行をする第一歩はしっかりとした準備からです。