Collocation コロケーション
随分昔 韓国に行った時の事。
滞在しているホテルの前の道路で何やらデモ行進があった。
シュプレヒコールと共に爆竹か何かの音がして、そのデモが通り過ぎた後も煙が漂ったまま。
夕食を食べにホテルから出ようとした僕に、日本語がペラペラの韓国商社の仲間が、
「いま外に出ると煙で目がからいですよ」
と一言。
「目がからい?」
「目が痛いでしょ」
と僕は彼に言ったのだけど、ネットで調べると日本でも「目がからい」と言う地方があるらしい、、、
言葉の組み合わせは妙なもので、使う言い方とそうでないものがしっかり区別されている。
英語も同じでしょうね。
そんな思いで、Longman Collocations Dictionary & Thesaurus を購入したのだけど、中身をチェックすると中々面白い。
紹介する前に collocation とは、ロングマン英和辞典によると
連語(関係)(ある語が他の語と一緒に用いられること。また一緒に用いられる語と語の組み合わせ)
とあります。
だから普通は、「目がからい」じゃなくて「キムチがからい」ですね。
さて、ビジネスではよく会議を開く場合があると思うんですが、会議:meetingについては、
VERBS+meeting
have a meeting
hold a meeting
go to a meeting
call a meeting
・・・
等々出ております。
そして have a meeting と hold a meeting の違いについて注釈も書かれておりました。
Have a meeting or hold a meeting?
Hold a meeting sounds more formal and is often used in the passive when talking about the place or time at which the meeting happens.
hold a meeting の方がフォーマルで、受動態でしばしば用いられる・・・そうですか、明快な解説です。
このCollocations Dictionary and Thesaurus はしばしば *** or *** の注釈が書かれているけど、以下の違い分かりますか?
Medium or medium-sized?
You usually say medium when buying something in a shop or restaurant or when talking about your clothes size: “What size sweater do you take?” “I’m a medium.”
You use medium-sized especially about companies or places: Many small and medium-sized companies have gone out of business. | York is a medium-sized city and it is easy to find your way around.
medium は、お店やレストランあるいは洋服のサイズに使い、会社や場所の大きさには medium-sized を使うとあります。
そーですか、、、料理や洋服を頼むときに medium-sized を使いそうですけど、、、
勉強になりました。
ではまた次回!
See you next time!