フランクフルトのコンサート

フランクフルトのコンサート

一週間程、ドイツに行ってきました。

今回はフランクフルト周辺のみ。
この季節のフランクフルトは、曇り空でどんよりして寒い。
その上、今回は知らないホテルに一人で宿泊予定だったので、ドイツの石畳の道を荷物を引きずりながらホテルに着きチェックインするまではちょっぴり不安でした。

まあ、海外で知らないところに泊まるのは不安が付き物ですが、それにこの天気だから余計に心配になりました。
とはいえ、無事にチェックインすると周囲をブラブラしたくなるもの、、、

今回は出張とはいえ、「粋な計らい」?で、日曜日が丸一日フリーで過ごせました。
日曜日を挟まないで出張すると航空券が高いので、一日出張期間を延ばしてくれたという訳なんです。

さて皆さんは、一人海外で時間が出来たら何をしますか?
今回僕は、クラシックのコンサートに行ってみました。
フランクフルトにはオペラハウスが2つあって、どうやらオペラは新しい建物の「オペラ・フランクフルト」で上演し、クラシック等のオペラでない 演奏だけのコンサートは「旧オペラ座・アルテオペラ」で上演しているみたい。

僕は、よくそこら辺の事情が分からずに、「オペラ・フランクフルト」に入って中のお姉さんにチケットの買い方を聞いたけど、クラシックのコンサートは徒歩で10分程離れた「旧オペラ座」で上演するとのことで、そちらでコンサートを聞きました。

ドイツでコンサートを聞くのはもちろん初めてだったので、とにかくにこやかに挨拶をしてからチケットを買ったり、クロークを使ったりしました。
ポイントは、にこやかに挨拶をすることです。
ニヤニヤではありません。にこやかにですからね。

それから、席に座るときも自分の席にたどり着くまでにこやかに挨拶すること。
そうすると皆、僕が席に着けるように立ってくれます。
これは非常に徹底しているので、他の人が入ってくるときも声をかけられたら立ちましょう。

いずれにしてもにこやかな挨拶がドイツでは非常に大切です。
まあ最近では、日本の電車でも「声かけ運動実施中」みたいなことを言っているけど、声をかけない国日本?でも見習いたいもんですよね。

さてどうやって声をかけるか?ですが、
にこやかに
Hi!
とか
Hello!
で問題ありません。無理にドイツ語で話しかけなくても大丈夫。

そうすれば、とても親切にしてくれること間違いなし。

Thank you と言われたら何と答えるか?

じゃあお礼は、

Thanks!
とか
Thank you!
ですね。

するとドイツでは殆どの人が、
Well come!
とか
You’re well come.
と答えてくれます。

Thank you. に対する答え方は国によって違うように思いますけど、、、
確かオーストラリアでは
Don’t worry.
なんて答える人たちもいましたねぇ

You’re well come以外に

My pleasure
No problem
It’s OK

あたりが一般的みたいですね。

結構 Thank you. と言われることも多いので、その際「...」にならないように気を付けましょうね。

さてコンサートですけど、ドイツでクラシックを聞くのは、年配のカップルが多いんですねぇ
僕の年より上の方たちも数多い。
そして、演奏の合い間にはワインなど楽しんでいらっしゃる。
まあ豊かなもんです。
僕はこのコンサートの数日後に、今度は「オペラ・フランクフルト」でモーツァルトのオペラを聞きました。これも素晴らしい経験でした。

ぜひドイツを訪れる機会があったらコンサートに足を運んだらいかがですか?
クロークにコートを預けるときのチップを忘れずにね。

それじゃまた次回!
See you next time!




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