ワインを英語で

ワインを英語で

当たり前だけど、外国に行くと日本と違う部分がありますね。
ヨーロッパではワインが夢見るように美味しかったり、パンやコーヒーなんかも一味違いますね。
せっかくだから、楽しんじゃおうと思って注文するんですけど、何かと聞き返される時があります。

僕もワインを飲みますが、ヴィンテージものや高価なワインは飲みません、、、正しくは飲めません。
つまり、安いワインを楽しんでるわけで、あまり詳しいことは分かってません。
また、ヨーロッパに行っても大衆レストランで食事することがほとんどです。

ですからワインを飲む場合は、「白ワインをグラスでください」といった頼み方が多いんです。

これを日本で言うと、黙って白ワインの入ったグラスワインが出てきますよね。
だけど、向こうでは、
「白ワインは何にする?」
と聞かれるケースも結構ありますね。
「だからグラスのハウスワインでいいんだよ」
と言っても
「リースリングでいいの?ソーヴィニオンもあるけど?」
みたいなことを聞かれることが度々あるんです。

日本だと「お酒を熱燗でちょうだい」
と頼むと、
「どのお酒がいい?」
と言われるようなもんですねぇ
そうすると日本酒だと、銘柄を指定することになる訳だけど、ワインの場合はブドウの種類を答えるケースが多いんですね。
そこが日本酒と違う所です。

まあ僕の場合は、ぶどうの種類より値段の方が問題であるわけで、
「安くて美味ければいい」ですけど、、、

それじゃあんまりなので、ワインを美味しく飲むためにもワインの種類について調べてみることにしました。

英語でワインを語っているサイトFrench Scoutには、いろいろと書かれているけど、今回は白ワインだけ取り上げましょう。

Chardonnay
シャルドネ

Chardonnay was the most popular white grape through the 1990’s. It can be made sparkling or still.
Food pairings: a good choice for fish (even salmon) and chicken dishes.

日本の酒屋の白ワインの多くを占めるシャルドネですね。sparkling も still もありということは、発泡性のスパークリングも普通のも作られるということですな。
sparkling still はヨーロッパで水を頼むときにも使える単語なので覚えておくと便利です。
ちなみに classic と書かれた水は sparkling です。

シャルドネは、魚料理に合うと書かれていますが、サーモンでさえ合う?とあえてサーモンを書いている所が僕にはよく理解できません、、、すいません。

Sauvignon blanc
ソーヴィニヨン・ブラン

Food pairings: a versatile food wine for seafood, poultry, and salads.

Districts: of French origin, sauvignon blanc is grown in the Bordeaux region where it is blended with semillon.

ソーヴィニヨンですか、これも日本の酒屋の白ワインに多く見られますね。合う食事はシーフード、poultry:鶏料理全般、サラダ。
元々は、フランスボルドーが発祥のようです。ボルドーだとセミョンとブレンドされることが多いんですね。

Semillon
セミョン、セミョーン

Food pairings: Semillon goes with fish but there are many better matches. Serve dry Semillon with clams, mussels, or pasta salad.

やはり魚料理系には合うけど、辛口のセミョンはclam:二枚貝(アサリ・ハマグリ)、mussel:ムラサキイガイ(ムール貝)やパスタサラダに良し。

Pinot grigio
ピノ・グリ

Food pairings: versatile.

Districts: pinot grigio is planted extensively in the Venezia and Alto Adige regions of Italy.

Versatile を辞書で調べると、

多才の、多芸な、多方面にわたる、何をやらせてもうまい

ですけど、いわゆる万能ですね。
イタリア育ちの万能君がピノ・グリ。

Gewürztraminer
ゲヴュルツトラミネール

A very aromatic variety.
Food pairings: gewürztraminer is ideal for sipping. It can fit Asian food, pork and grilled sausages.

Districts: gewürztraminer is best known in wines from Alsace, Germany, the U.S. West Coast, and New York.

日本の酒屋だとあまり見たことがない・・・というか僕が行く酒屋にはないというのが正しいかな、ゲヴュルツトラミネール。
アロマが豊かな高級ワインは、僕には今まで縁がなかったような、、、
今度トライしてみたいと思います。

Riesling
リースリング

Food pairings: dry versions go well with fish, chicken and pork dishes.

Districts: the classic German grape of the Rhine and Mosel, riesling grows in all wine regions. Germany’s great Rieslings are usually made slightly sweet, with steely acidity for balance.

リースリングの辛口は、魚料理にピッタリ。ドイツでの生産量が多いんですね。
だからドイツだとリースニングがサーブされるのね。

さて、ちょっと調べただけでワインが楽しくなりますね。
まずは、いろいろな種類を飲んでみて自分の好みの自我を育てたいと思います。
そうするともっと楽しみが広がるもんね。

それじゃまた次回!
See you next time!




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