ワインを英語で・・・赤ワイン編

ワインを英語で・・・赤ワイン編

アルコールの流儀というのは、国それぞれですねぇ
日中韓のいわゆる極東系の人たちは、まあ酔っ払いますね、ハイ。

日本だと、お相手が飲み干す前にお注ぎするのが礼儀とされていますから、宴会のビールやお酒を注ぐの・注がれるのが忙しい。
僕はハッキリ言って、注いだり注がれたりするのは面倒だし、自分のペースで飲めないので、好きではありません。

一方韓国や中国では、乾杯すると自分の盃を飲み干すのが基本なので、あまり乾杯・乾杯したくないですねぇ・・・
韓国では、「年配の方の前では後ろ向きで飲み干すのが礼儀」とされておりますな。

中華料理の円卓の宴会では、対面の方と目が合うと乾杯する羽目になるので、なるだけ目を合せないようにするのが無難ですね。
パイチュー(白酒)を調子にのって「乾杯・乾杯」していると、いつの間にか立ち上がれない自分になっていたりして、、、危ないです、ホント。

一方イスラム系の国では、飲酒は罪悪ですからね。
イスラムに近いインドでも、お酒飲みは不良とみなされることも未だに多いみたいです。
インドのレストランで、ビールを飲む際にはランチョンマットみたいな布でグラスを覆って飲んでくれなんて言われた事もありました。
布でグラスを隠してビールを飲んでいると、まるで修学旅行で先生に見つからないようにビールを飲む高校生みたいな気分を味わえます。

欧米では、ワインの事が会話の中に出てくることがありますね。
いつだったか、ビジネス英会話のビニエットの中で、
レストランの食事が不満だった?相手に、
「メルローの出来が悪かったの?」
といった会話があったように記憶しています。

メルローがワインの種類だと知らないと、この会話の意味は分からないでしょうね。

ということで、今回も先回に引き続き英語でワインを語っているサイトFrench Scoutの赤ワインをチェックしてみました。

Syrah (or Shiraz)
シラー(シラーズ)

Syrah and shiraz are two names for the same variety. Europe vintners only use the name syrah.
Food pairings: meat (steak, beef, wild game, stews, etc.)

シラー又はシラーズと呼ばれるが、ヨーロッパではシラーとのこと。
ステーキやシチュー、wild game? に合うと書いてありますが、、、
wild gameを辞書で調べると

ジビエ

えっ?ジビエ?

ジビエとは、狩猟によって、食材として捕獲された野生の鳥獣である。フランス語である。英語圏ではゲームと呼ばれる。畜産との対比として使われることが多い。狩猟肉。

だそうです。

Merlot
メルロー

Easy to drink. The softness of Merlot has made it an “introducing” wine for new red-wine drinkers.
Food pairings: any will do.

メルローですね。
僕みたいな赤ワイン入門者に向いているんですね。
何でも合いそうだし。

Cabernet sauvignon
カベルネ・ソーヴィニヨン

Widely accepted as one of the world’s best varieties. Cabernet sauvignon is often blended with cabernet franc and merlot. It usually undergoes oak treatment.
Food pairings: best with simply prepared red meat.

日本で売っている赤ワインもカベルネ・ソーヴィニヨン多いですね。
やはり肉の赤味と相性良し。

Malbec
マルベック

Food pairings: all types of meat-based meals, foie gras. Argentine Malbec suits Mexican, Cajun, and Indian dishes, if you insist on having wine with such meals.

foie grasとはフォアグラの事ですね。うーんフォアグラと合うと言われても・・・

Pinot noir
ピノ・ノワール

One of the noblest red wine grapes. Pinot noir is difficult to grow, rarely blended, with no roughness.
Food pairings: excellent with grilled salmon, chicken, lamb and Japanese dishes (notably sushi rolls).

Nobleだから

高潔な、気高い、崇高な

ですよね。僕にはちょっと縁遠いような・・・
でも日本食にも合うと言っておりますよ。

そういえば、日本酒を飲んだのち赤ワインを嗜まれる酒豪の方たちも結構いらっしゃいますね。
まだまだ赤ワインの種類はあるけど、少しずつ試してみましょうか?

それじゃまた次回!
See you next time!




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