インドネシアから帰ってきた息子

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インドネシアから帰ってきた息子

以前“ 息子に贈る12の英文 ”の中で書いたけど、
高校2年生の息子がインドネシアから帰ってきたのだ。

お付き合いしている留学生の彼の実家に2週間お世話になったのです。

僕の息子はいわゆるオタク系で、普段は家に引き籠り気味。
そんな彼には、海外を知るのもいい事とは思ってはみたものの、やはり親としてはうまく過ごしていたか心配でした。

入国審査では、入国カードにインドネシアでの住所を記入せず、30分も質問されたけど、英語がよく分からず冷や汗ものだったらしい。
まあ、17歳のお兄ちゃんが一人でどこ行くのかって疑られるのも無理はないよね。
入国審査は、インドネシア国籍と外国人は分かれるから、留学生の彼にも助けてもらえなかったようだ。

息子の感想は、

・水が貴重で洗髪するのに水を十分使えないので、床屋で髪を切った
・家にヤモリがいてうるさい
・留学生の彼の友達や弟とは英語で結構話をした
・都市部は車が多く排気ガスがひどい
・イスラムのモスクは多くの人がいて圧倒された
・日本人の高校生というと皆から好感をもたれた

等々、いい経験させてもらったようです。
インドネシアのご両親、お世話になりありがとうございました。

帰ってきた息子を見て、あれほど切らないと固執していた長髪をバッサリ切っていたのに驚いた。

まあ僕の高校生の頃は、
友達とスキーに行くとか、サイクリングでユースホステルに泊まる
程度のことだったから、時代は随分変わったものだ。

息子と話をしていると、昔の事を少し想い出し、チョッピリ若さが羨ましく感じたのでした。

帰国当日、空港まで迎えに行こうとした僕らに、
「秋葉原によっていくから迎えはいらない」と息子。

やっぱりオタクなのだ。







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