中高年からの英会話 英語の学び方(4)

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Youを使おう

以前、中高年からの英会話 英語の学び方(1)の中で、英語は主語をきちんと表現することが重要と書いた。
そして、“英語は主語から話すことが普通なのだ” ということも強く認識した方がいいと思う。

でも、日本語では主語を明確に言わないことが多いから、まず主語が口から出てこない。
何か言おうとする時に パッと頭に浮かぶ事は、主語でないことがほとんどだから英語になりにくい。
ここで引っ掛かっちゃうんですね。

何か言おうとして 頭に浮かんだことを口に出そうとはするが、主語から言わなきゃと思い「アー」とか「ウー」とか言ってしまう。
せめて「Well…」とか「Uh…」とかにすればまだカッコいいんだけどね。
まあ、いまだに僕も「アー」「ウー」状態だけど、、、

Youは普通「あなた」という意味で使うけれど、もっと広く「一般の人」という意味で使われる。

ロングマン英和辞典のyouを調べると、youの項目の2番目に

≪相手や話し手を含めて一般の人を表し、日本語には訳す必要のない場合が多い≫:
You have to be over 21 to buy alcohol in this state.
この州で酒類を購入するには21歳以上でなければならない

と記載されている。

これからも判るように
「普通はこうでしょ」、「普通はこうすればいいよね」 などと言うときにこのYouを使えばいいのだ。

Youを使うと、もっと英語が口から出るようになりますよ。
なかなか英語が口から出てこないと悩んでる方は、とにかくYouと言いだしてみてくださいな。
効果ありますよ。







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