豆腐を英語で
以前何かの記事で、
“とうふ”の事を「豆腐」と漢字で書き、“なっとう”の事を「納豆」と書くのは逆でないか?
“なっとう”が「豆腐」で“とうふ”が「納豆」と漢字で書いた方がピッタリじゃないか?
と言うようなことが書いてあった。
その時は、
「そうだよね。腐っているのは納豆だもんね」
「納豆が豆腐で、豆腐は納豆だよね???」
と思ったりもしたんです。僕も、、、
でもですよ、豆腐君の発祥の地である中国にいくと
“くっせー”豆腐屋があるんです。
店から50m以内の範囲では、
“くっせー”空気が漂っていて息を吸うと卒倒してしまうのだ。
独特の腐敗臭?から逃れるように、豆腐屋の前から50mは息を止めてなきゃならない。
やっぱりとうふは「豆腐」なんです。
ところが、五千年の歴史を持つ中華料理は、
“くっせー”だけでは終わらないのだな。
このくっせー豆腐を糸のように薄く切ったものと淡白な野菜と炒めたりして、絶妙な味を出すんです。
淡白な野菜だけじゃ絶対に出せない味。
でもよーく味わうと、
「君はもしかしてあの“くっせー”豆腐君だったんだね」
とやっと判るようないい味出すんですねこれが。
さすがは、五千年の歴史を誇る中華料理。
とはいえ、日本料理の中でも重要な位置を占めている豆腐ですね。
Tofuは、かなりグローバルに認知されているけれど、
前回のブログの宿題「にがり」についても含めて、英語で説明できるようにしておきましょう。
【豆腐の作り方】
水につけておいた大豆を、すりつぶす
それを煮て濾し、豆乳とおからに分ける
豆乳を70~75℃にしてにがりを加える
にがりは円を描くように少しずつ全体に回し入れる
固まったら、それが豆腐
木綿豆腐をつくるなら、
布を敷いた型枠にできた豆腐を入れ、重しをして水分を切って作る
【にがり】
にがりとは、塩を作る際に海水の中の塩分をとったもの
ミネラル分を多く含む
【豆腐の効能】
植物性のタンパク質が豊富で消化吸収しやすい
植物性の脂肪が豊富で コレステロールを減らす効果あり
・豆腐:(soy)bean curd、tofu curd
・水に浸す:soak in water
・すりつぶす:grind
・濾す:strain
・“にがり”という凝固剤:coagulating agents called “nigari”
・にがり:bittern、tofu coagulant、nigari
・ミネラル:mineral
・植物性のタンパク質:vegetable protein
・消化吸収しやすい:easily digested and absorbed into the body
・植物性の脂肪:vegetable fat
・コレステロールを減らす:reduce the cholesterol level in your blood
健康食品の代表のように思われてる豆腐だけど、
女房いわく
「変な発泡剤や凝固剤が入ってるのは危ないのよ」
ときたもんだ。
「豆腐は酒毒を解す」などと言われている豆腐君。
・変な発泡剤や凝固剤の入っていない
・国産大豆と天然にがりを使用
した豆腐で一杯やりましょう。
では、また次回!
See you next time!