高校生に帰って反訳トレーニング
英会話の道のりは遠いのであります。
先日も会社で外国人の顧問相手に、英語でプレゼンをするイベントがありました。
プレゼンするのは、若手社員が中心でしたが、四苦八苦しながらも何とか英語で話す、、、そんな姿を見て顧問の外国人の方も感心していた様子です。
じゃあ年寄り社員は?
この外国人顧問の英語のプレゼンを聞いて、質問する・・・という形式でしたが、英語で流暢に質問するのは一部の海外系の営業経験者のみ、、、
大多数の人は静かに海の底の貝になっていました。
これではイカンですね。
海の底の貝の一つだった僕としても、若手に見習って、、、学ばなければいけませんね。
若手に見習った?中年オヤジの僕は、実はこの4月から高校生に帰って、
NHKラジオの
高校生からはじめる「現代英語」
を聞いているんです。
聞き始めてから3か月が過ぎました。
この講座の一番いい所は、「高校生からはじめる」のネーミング
・・・
じゃなかった、、、
「反訳トレーニング」だと思います。
提案している講師の伊藤サム先生によると、
英語のテキストを勉強する時は、英語から日本語に訳して意味を理解するだけで終わりにしないでください。ぜひ日本語訳文を見て元の英語が言える、いわば反対方向に訳すことができるまで、そのレベルまでみっちり練習して初めて英語で発信する力が付きます。
確かにそう思えますね。
そして反訳の仕方が、英語の語順になっている所がニクイんです。
4月号のテキストの反訳トレーニングをチェックしてみましょう。
次の日まで生きられるのかどうか、私には分かりませんでした。
⇒
I wasn’t sure whether I could live until the next day.
を日本語から英語にするのに
私には分かりませんでした
⇒
I wasn’t sure生きられるのかどうか
⇒
whether I could live次の日まで
⇒
until the next day
と英語の語順で反訳するところが、発信力につながるポイントじゃないかな。
丸ごと英文暗記だと応用が利きにくいでしょうから。
ということで、高校生にあこがれる中年の方々は、この講座おススメです。
それでは又!
See you next time!