腹八分を英語で

腹八分を英語で

世界的に健康ブームといったところでしょうか。
もともと人間は、健康に関心があり 長生きしたいと思うものでしょうが、最近のグローバル情報社会では健康に良いものや長寿に関わることは すぐに世界的に広がる傾向にありますね。

日本人の寿命は、2016年のデータでは、男女平均83.7歳で世界一の長寿、女性は86.8歳でこれも世界一、男性は80.5歳だけど世界で6位です。

こう考えると、寿命を延ばすには日本にヒントがあるに違いないと考えるのはフツーの事ですね。

さて、先週の CNN10 を見ていたら、グプタ先生が健康を維持するポイントを語っていました。
健康であるためには食事と運動が大切だが、実は食事の方がずっと重要だとのこと。

そして、
1、たくさん野菜をとる
2、砂糖をとらない
3、穀物、特に精製された穀物とる量を減らす
が大事みたいです。
心得ておきましょうね。

さて、その後の部分で「腹八分 hara hachi bu」なんて英語?を使っていたんです。ちょっとビックリです。
その部分を引用してみましょう。

I love this thing that they do in Japan. And the phrase is called hara hachi bu. What it basically means is that you push the plate away when you are about 80 percent full. The point is, you never stuff yourself.

Here’s a little tidbit when it comes to diet: it can improve your health and it can increase your longevity, helping you live to 100.

  • push away:押しやる、追い払う
    stuff oneself:たらふく食べる
    tidbit:おもしろいニュースの一片、一口のおいしい食べ物
    when it comes to:に関して言えば
    longevity:長生き、寿命

この冒頭の、I love this thing のthis thing は、食べる量を cut back・減らすことを言っています。

さて、腹八分については、
「それを日本では腹八分という。お腹が80%満たしていたらそれ以上料理をとらないこと」
と説明しています。

「腹八分だったら」は、「when you are about 80 percent full」という表現を使っていますね。
「The point is, you never stuff yourself.」は、stuff oneself で「たらふく食べる」ですから、食べ過ぎないことがポイントだという訳です。

まあアメリカの人達は食べる量のスケールが違いますからねぇ

アメリカのお友達には、腹八分で食べ過ぎないことが大事だと熱く語ってください。
Don’t stuff yourself. 食べ過ぎはだめですよ!

それでは!
See you next time!




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