乾杯の音頭
50代になると、まあ会合や集まりの種類にもよるけれど、年上の部類に入りますね。
会合や飲み会あるいは接待でも、年長の人が乾杯の音頭をとるのが普通です。
乾杯の音頭と言っても、
結婚式の披露宴や開所式みたいなフォーマルなものから、会社や仲間内の忘年会まで色々です。
フォーマルな場合は、「乾杯のご発声」の前に少しお話をする訳です。
話が終わりに近づいてくると、ちゃんと係の人がお酒の入ったグラスを用意してくれるので、
・ビールの泡が無くなっちゃった
とか
・シャンパンがぬるくなっちゃった
なんてことはありません。
でもフツーは、グラスにお酒を注いでからなので、スピーチは短い方が良いですねぇ
僕みたいなアルコール依存度が高い人間だと、話が長いとかなりイラッとしますね。
さて、英語で乾杯の音頭をとる機会と言えば、
まあ日本に外国のお客さんを招いた時でしょう。
食事の時に、
「じゃあお疲れ様でした。乾杯しましょう」
とか
「いろいろお世話になってありがとうございました。乾杯!」
なんて言う機会はあるかも知れません。
乾杯を英語ではtoastですが、乾杯するは make a toast とか have a toast なんて言いますね。
トーストはあのパンのトーストです。
冠婚葬祭の英語ハンドブックによれば、
乾杯のことを英語でtoast(トースト)といいますが、これは文字通り、昔、乾杯の杯の中に焼いたトーストを入れたからというのが定説となっています。
とあります。
ついでに表現もチェックしましょう。
I’d like to make a toast to your health [success].
(皆さんのご健康[成功]を祈って乾杯したいと思います)Let’s have a toast to our health.
(私たちの健康を願って乾杯しましょう)
ところで僕も、海外のお客さんが来た時の夕食なんかでは、年寄りという理由から乾杯をしなければならない時もあるんです。
もちろん日本での話ですけど。
そんな時は、
I would like to make a toast, Japanese KANPAI, KANPAI !
などとカンパイを強制させたりします。
まあ乾杯の前に多少は何か話したいですね。
ビールがぬるくならない程度に、、、英語だとぬるくなるまで話せたら大したものですけど・・・
とはいえ最初は、
Thank you for coming・・・
来てくれてありがとう
とか
It was very nice talking with you・・・
お話できてよかった
なんてちょっぴり話すだけで、良い感じになると思いますよ。
それから相手の国の事について前もってチェックして、話題に入れるといいですよね。
相手に関心を持つ事はとても大切ですからね。
「相手に関心を持つ話題で、ビールがぬるくなるまで英語で話して、アルコール依存度の高い外人のオジサンをイラッとさせた後で、乾杯の音頭をする」のを英語学習の目標としましょうか?・・・そんな目標 僕だけか・・・
それでは、又次回お会いしましょう!
See you next time !
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