ビジネスメール
「メールの投げっ放しはだめだよ。必ず電話でフォローしなきゃ」
なんて言われていた時代から、もうすでに長い時が経った気がしますね。
今では、メールの投げっ放しは当たり前の感があります。
まあでも、メールだと電話と違い「証拠が残る」というとても大きなメリットがあるので、ビジネスには欠かせない存在になりました。
しかし、メールの投げっ放しや不適切な表現のメールで、相手から不信感や嫌悪感を抱かれて予想もしない方向へ展開してしまうこともあると思います。
そんな時はやはり電話や相手先へ訪問して直接話をする事がとても大切で、本質はメール時代でも変わっていないのでしょう。
人とのコミュニケーションは、顔を合わせての会話が基本ですもんね。
英語でも
face-to-face meeting:顔を突き合わせての会議
なんて表現がありますから。
さて、今や時代の流れで英語でのメールのやり取りも増えてきました。
僕も英語のメールのやり取りはしていますが、ついワンパターンに陥ってしまい、効果的なメールのやり取りが出来ているか?と疑問に感じることがしばしばです。
そんな訳で、メールの書き方についてちょっと調べてみました。
忙しい人のための英文ビジネスレター文例集
という本が、John A.Carey編で出ております。
その中で、ビジネスレターの書き方として
「7つのCの原則」を守ることが効果的と書かれています。
1、口語的に書く(Conversational)
2、明瞭に書く(Clear)
3、簡潔に書く(Concise)
4、すべてを含める(Complete)
5、具体的に書く(Concrete)
6、前向きに書く(Constructive)
7、正しく書く(Correct)
確かに必要と思われる7Cですね。
こりゃ“ 人生のビタミン4C ”と共に?よく理解しておく方がよさそうです。
Appreciateを使おう
さて、ビジネスのメールだと どうしても依頼に関することが多いのではないでしょうか?
そこで、依頼する文例をチェックしてみました。
「~してもらえたらありがたい」表現として、
We would appreciate any information you could give us concerning~.
~について情報をいただければありがたく存じます。
「~してもらえたら」という仮定法の表現なので、wouldを使う訳ですね。
「~してもらう」前に、appreciate:感謝する
のに 僕はちょっと違和感を感じたことがありますが、
この表現はメールでは、かなり使われますね。
「~してもらえたら」でなく、本当に感謝の表現にすると
I greatly appreciate your help.
ご助力まことにありがとうございます。
wouldを使わず表現という事ですね。
ということで、僕も皆さんのサイト訪問に感謝しております。
I greatly appreciate your visit to my website.
そんでもって、
I would appreciate if you could introduce your friends to my website.
なんちゃって?
失礼しました!
では、また次回!
See you next time!