控えめな表現
食事をしようとレストランに行くと、ウエイトレスさんやウエイターさんが注文を聞きに来ますね。
いわゆるオーダーを取りに来ると言うやつです。
僕が行くような庶民的なレストランは、アルバイトのウエイトレスの子も多いんじゃないかな。
料理のオーダーに関してビジネス英語の杉田先生は、
料理を運んできた時に、
「ビーフステーキのお客様はどちらですか?」
などとオーダーしたお客と料理の内容が記憶できていないウエイターやウエイトレスは失格なのだ。
すなわち、料理を頼んだ人と料理内容を記憶して料理をサーブするのは当たり前なのだ。
みたいな話しをされているのを聞いたことがあります。
でもこれはアメリカの話でしょうねぇ
アメリカはチップで生計を立てているから、厳しいものがあるんでしょう。
アメリカだと、自分たちを担当していないウエイターさんに追加注文なんかを頼むのはタブーだもんね。
まあ日本では、特に僕がよく行くチェーン展開しているファミリーレストランのウエイトレスのお姉さんに、どの料理を誰が頼んだかを記憶しろと言っても酷というもの。
よろしかったですか?
でも僕がずーっと気になっているのは、ウエイトレスの女の子がオーダーを確認する時に
「***でよろしかったですか?」
と聞き返されること。
日本語的には、
「***でよろしいですか?」
が正しいのではないのか?
なぜ過去形にするのか?
と思っているんですが、その回答は
一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法
に記載されているんだな。
控えめな過去の助動詞の項目の所で、
wouldはwillの過去形。ですが過去をあらわしているわけではありません。willの控えめバージョンとして機能しています。こうした過去の助動詞は、特に大人の会話・ビジネスの場では大変よく使います。
その理由として、
助動詞を過去にすると控えめになる。その理由はやはり距離感。過去のもつ距離感が、助動詞が本来もつ意味合いから「退いた」弱い表現へとつながっているのです。
will のもつ、確信に満ちた予測(だろう)から「そうなんじゃないかなぁ」と自信のないニュアンスへ。退く意識をつかんでください。控えめな表現は will だけではなく、can-may (could-might) でも頻繁に行われる、会話必須のテクニックです。
とあります。
日本語も現在を過去にすると控えめになるのだろうか・・・
確かに控えめになる部分があるかも知れないですけど、、、
でもウエイトレスさん。お客様のオーダー内容を控えめにしてはいけませんね。
控えめにするのは自分の発言のはず。
でもみんながみんな
「***でよろしかったですか?」
と言うんだからマニュアルにそう書かれているのかなぁ
もしマニュアルがあるとすれば、きっとアメリカでMBAをとって日本に帰り、「過去形=控えめ」を日本語に置き換えた、やり手のファミレス起業家が作ったに違いないと僕は思っています???
それではまた
See you next time!