中年からのこんな英会話の方法

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中年からのこんな英会話の方法

英語は、日本語と構造が全く違う言語です。
それだけを考えても、話し出すのには勢いが必要ですね。
中学・高校で英語を習って 単語も多少は覚えたけれど、なかなか英語を話し出せないですよね。
構造が違うので、文型なるものを文法で勉強しますけど、いつまでたっても自信を持って話す事ができないのではないでしょうか?
文型にはSVOだとかSVOCなんて型がありますね。話している時にそんな型を考えていたら話も弾みません、、、当たり前か?

ところで、初めて自転車に乗ることができるようになるには、勢いが必要です。
勢いをつけた自転車に乗って、その後ペダルを漕げば、自転車に乗れるように成りますよね。

英語で勢いをつけるコツ

英語でそんな勢いをつけるコツはどんな感じでしょうか?

僕が英語を話し始めた時の事を少しお話しましょう。
ブロークンな方法なので、堂々と胸を張って言えることではありません。
でも、英語を話す時は、堂々と大きな声で話してみてください。

いいですか!以下の4つの語順だけ考えて話しましょう。

1、主語を言う
英語は、主語から話しますからまず主語を言う。
私・あなた、、、I・You という具体的な主語でないときには、It を使えるようにしましょう。
It is good~.
It is difficult~.

2、助動詞で気持ちを伝える
助動詞、、、色々ありますね。
have to ~しなきゃいけない
can ~できる
should ~こうあるべきだ
would like to ~したい
これが気持ちを伝える大事な所。

3、動詞で何をするか言う
英語の動詞はバリエーションが多いけど、
be動詞・have・get・take・come・go・put・keep
あたりの基本動詞でもかなりの事を伝えることができますよ。
基本動詞をよくチェックしておきましょう。

4、目的とする言葉をいう
ポイントはここです。
話す時には、何が目的語なのか?補語なのか?他動詞なのか?自動詞なのか?等々文法的な事は一切考えない。
とにかく目的とする言葉を話す。
こうして話すと、こんな間違えをする事があります。

例えば、電話を代わる時。

女房に電話を代わるね。
I will change my wife.

などと言うと相手は、
change my wifeだと奥さんを変えることになるよ!離婚するの?
と言われます。
ああそうか!と初めてtoを入れることを憶えればいいんです。
I will change to my wife.

ここで親切な人だと、
「電話を代わる時にはchange toよりもput ~ on the phone」
の方がいいよなんて言ってもらえます。

I will put my wife on the phone.

 

最初から他動詞だ・自動詞だ・なんて気にしてたら話始めることは難しいじゃないですか?
「話してみて修正していく」のが大事じゃないでしょうか?
だって最初から完璧は不可能ですから。

まずは、この4つの語順だけを頭に入れて、自分の思いを語ってみるというのはどうでしょう。

そして何か変なことを言われたり、通じてるけど怪訝な顔や声がしたら、辞書を調べてみたり文法をチェックしてみればよい。

そしてこの語順で話すことに慣れた後は、疑問文を言えるようにする。
語順が変わりますね。
語順が変わることにビックリしたり、違和感を感じなきゃいけません。
日本語は、語順はいくらでも変えられますね。だから語順が変わることにビックリすることは難しいんだと思います。

ビックリしましょう!

とあまりにブロークンな方法にビックリしたところでまた次回!
でも僕は実際にこうやって英語を話し始めました。







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