アルファベットを英語で説明
前回は、メールアドレスを英語で説明するブログ「英語でメールアドレスを説明」を書きました。
まあ、アドレスに使う記号については覚えればいいんですよね。でも、実際に話して通じているかはまた別物ですね。
自慢じゃないですけど、随分前に、、、言い訳をすると英語を勉強しようと決意するずっと以前に、、、ユナイテッド航空で韓国に行った時のことです。
この飛行機は多分、アメリカ―成田―ソウルと飛行する便だったと思います。
僕は、成田から韓国にいくところでした。
アメリカ人のスチュワーデスに飲み物を尋ねられ、
自信をもって
「コーヒー」と言った僕に対して、
スチュワーデスは、
「OK, coke !」
とコーラを差し出すではありませんか!
気弱な僕は、
「コーヒーを頼んだんだよ、コーラなんて頼んでない」とも言えず、
うーんCoffeeと Cokeを間違えられたんだ、、、
と哀愁を漂わせながら、コーラを飲んだのであります。
そして・・・それからしばらく飛行機の中ではコーヒーを飲んでいない自分がおりました。
これは 僕の仲間ですけど、アメリカでアイスを頼んだ時に、
「バニラ」とアイスを頼んでも、
「バナナ」アイスが出てきたなんて笑えない話があります。
少なくとも僕には笑えません、、、哀愁漂っちゃいます。
そうなんです、発音の問題は結構大変なんですッ。
ですから、電話で英語のメールアドレスを伝える時には、ちゃんとアルファベットが伝わっているか一抹の不安がありますよね。
そんな時は、「イロハのイです」みたいな表現を学習しておくと便利ですね。
この「イロハのイ」の事をフォネティクコードとか phonetic alphabet と言う様です。
http://www.nationsonline.org のサイトから phonetic alphabet を一部引用します。
International Spelling Alphabet
Character | International code word | NOP- code word suggestions |
A | Alfa – Alpha | America |
B | Bravo | Banana |
C | Charlie | China |
D | Delta | Dog |
E | Echo | Elephant |
F | Foxtrot | Flower |
G | Golf | Golf |
H | Hotel | Hotel |
I | India | India |
J | Juliett – Juliet | Jamaica |
K | Kilo | Kilo |
L | Lima | London |
M | Mike | Mars |
N | November | New York |
O | Oscar | Orange |
P | Papa | Prince |
Q | Quebec | Queen |
R | Romeo | Radio |
S | Sierra | Sunday |
T | Tango | Tiger |
U | Uniform | USA |
V | Victor | Venus |
W | Whiskey | Water |
X | X-ray | X-ray |
Y | Yankee | Yellow |
Z | Zulu | Zebra |
このコード表ですけど、公式のInternational code wordは普段日本人には使い慣れていない言葉が多いので、NOP- code word suggestionsの方がいいかも知れないですね。
まあ、伝わればいいのだから、航空会社なんかは都市名を使ってアルファベットを確認するようです。
じゃあどう言うの
じゃあどう言えばいいのかという所ですけど、
Aであれば、A…as in America
・as in ~
もしくは、A…for America
・for~
を覚えておけばバッチリですね。
でもこの表をよく見るとBananaがあるじゃありませんか!
「B…as in Banana」と言ったら
「OK…V」
等と言われてしまうのか?
そうではなくて
「V… as in Vanilla」と言うと
「OK…B…for Banana」と伝わるのか・・・
・・・だからVanillaはコードにないだろ~が!
と言うことで、また次回!
See you next time!