髪の毛を切る
このところ、床屋さんに行って髪の毛を切ってもらう事をしなくなりました。
まあ、休みの日に床屋さんに行くと混んでる時も結構あって、待ってる時間がもったいない気がしますね。
最近では、10分程度で簡単に髪の毛を切ってもらえる 新しいタイプの床屋さんも増えてきました。
僕もそういった床屋さんに行く機会があったのだけど、これなら家でもできるんじゃないかと思い、カミさんに切ってもらいました。
やっぱりプロに切ってもらうようにはいかないけど、それでも少しはサッパリするし、見た目も少しは良くなるので、(全体を見れないので、もしかして酷い髪型かも知れませんが、、、でも、どうしたの?と驚かれていないので、きっと大丈夫なんでしょう) この頃は、家で髪を切るようにしています。
ところで、英語で髪を切ると言うときは、自分で切る場合と、人に切ってもらう場合とは言い方が違います。
いいじゃないか!そんな区別しなくったって!
「頭切ってきた!って言わなきゃいいだろうが、、、」と思うのですが、
英語では区別しますね。
English Grammar in Use Book のHave something doneの項では、
We use have something done to say that we arrange for somebody else to do something for us.
人に何かをしてもらう場合は、have something done を使うと書いてあります。
髪の毛を切ってもらっているSarahさんは、
Sarah is having her hair cut.
自分で髪の毛を切っているBill さんは、
Bill is cutting his hair.
と区別する訳ですね。
他の例文として、
Lisa repaired the roof. ( =she repaired it herself )
Lisa had the roof repaired. ( =she arranged for somebody else to repair it )
人に頼んで天井を直してもらった場合、had the roof repairedと言わなきゃならんという事ですね。
日本人は、あえて表現を区別したりしませんね。
髪の毛を切ってもらうのは、「フツーほかの人にやってもらう」という共通概念があるからか、あえて強調しませんよね。
get something done
また、haveだけじゃなく get something done も使うと書かれてます。
You can also say ‘get something done’ instead of ‘have something done’ ( mainly in informal spoken English ):
When are you going to get the roof repaired? ( =have the roof repaired )
I think you should get your hair cut really short.
この最後の例文ですが、、、編集者はきっと若くて髪の毛がすぐ生えてくる奴に違いないのだな。
ともかく例文としてはちょっと危険ですね。
間違っても暗唱なんかして中年のオジサンなんかに向かって話さないように。
危ないです!
・・・
そう思ってるのは僕だけか?
という訳で、表現には十分注意しましょう。
それではまた次回!
See you next time!