中年からのこんな英会話の方法 その2
先回のお話、“ 中年からのこんな英会話の方法 ”では、
「4つの語順だけを考えて話をすることが、英会話をはじめるには良いキッカケになる」
ことを書きました。
そして、通じなかったり、通じたけれど怪訝な顔をされたりしたら修正すればいいんです。
修正するには、自分で辞書を調べたり・文法をチェックすることも必要ですが、とても大事なのは、相手に質問する事なんですね。
もし英会話教室等に通っているのであれば、実は一番のメリットは“ 質問できること ”
だと思いますよ。
NHKのラジオ講座は内容も充実していて、英会話学習に最適ですが、その場で質問できないですね。
「あの~先生!その単語って、こんな使い方できますか?」って呟いても先生は、
「ではまた来週、Keep listing ! Keep on smiling ! 」
などと言われでサヨナラですね。
なので、もし英会話教室に通っているのであれば、「今日はこんな質問するぞ!」と質問の予習しておくのが良いと思います。
英会話教室だけでなく、これから先質問できるようにしておくのが、英語を学ぶ上で実は一番大切なのかも知れません。
会話というのは、自分の思いと相手の思いのキャッチボールですから、質問の無い会話はあり得ませんよね。
ということで、質問するフレーズについてまとめてみましょう。
英会話使い分け辞典の中に、以下のような記載がありました。
英語の発音について聞く
How do you pronounce this word?
この単語はどのように発音するのですか。
・・・
Can you say this word for me?
この単語を発音してもらえませんか。英語の綴り字について聞く
How do you spell his name?
彼の名前はどのように綴るのですか。
・・・
Can you write the word for me?
その単語、書いてくれませんか。単語の意味について聞く
What does “to charge” mean?
“to charge”ってどういう意味ですか。
・・・
I don’t understand the meaning of “hilarious.”
“hilarious” の意味が分かりません。英語の用法について聞く
Is this word/sentence correct?
この単語/文は正しいですか。
・・・
Is my usage of …correct/OK?
~の用法は正しい/大丈夫ですか。
これで質問体制は完璧ですね。
ぱっと質問できるようにしときたいですね。
質問しようとモジモジしている間に、次の話題に移ってしまうなんてありがちな事。
だからと言って、相手が話し終わる前に質問すると変なオジサンと思われるので、それもご注意を!
やっぱり人生はタイミングですね。