中年オヤジの英単語記憶奮闘記

グローバルな今日この頃

このところ、お客さんとの会食が連日続いている。
僕はあまり休日に仕事関係の事はしないのだけど、たまには大切なお客さんと会食することもある。
先日の日曜日がまさにそんな感じ。
新宿のカニ料理店でそのお客さんと食事をしたのだけれど、ビックリしたのはその客層。
僕らは、そのお客さんのリクエストで1か月前からそのカニ料理店を予約していたのだけれど、その店に入ると多くの人達が席が空くのを待っていた。
それが全て外人さんなんです。
中国の人と思われるお客さんが70%、その他海外の人達30%といったところ。

何と言っても、春節(中国の正月)で日本を訪れた中国の人達の数が半端でないし、その店は 海外のWebサイトで評判になっている店なのかも知れない。

そして当然、仲居さんというかウエイトレスさんたちは皆英語で会話しておりました。
新宿のカニ料理店で仕事するには、英会話のスキルが誰よりも求められてますね。

なんたってお客さんは食事に来ていますからね。
「後で詳細をメールで連絡ください」
などと逃げられません。
相手は腹減っているから、真剣勝負ですよ。
でも若いウエイトレスさんと言うか仲居さんたちは、そつなくこなしていました。

そして次の日、今週は忙しいのだけど欧州のパートナー企業とミーティング、その夜会食。
1人の若いイタリアのお客さんは日本が初めて。
良いですねぇ・・・お箸が使えなかったり、あまりの人の多さにびっくりしたりして、ホント新鮮です。
最近は、僕のパートナー企業の連中は日本慣れして面白くない。
だいたい、西洋人から「ホッケの焼き魚定食がいい」などと言われると面白くな~い。

さて、その会食で昼間のミーティングの話題になったのですが、その中で我々の会社の同僚について、一人のイタリア人が
「He is prudent・・・」
と話したんです。

prudent、、、?
語彙の足りない僕には???なんですが、「慎重な」とか「用心深い」と言う意味らしい。

まあ、日本人は実力以上の事を出来るとは言わない傾向にありますね。
なので、皆 prudent なんでしょうけど。

ところで、こうやって会話で登場した単語は絶対覚えたいのが僕なんです。
幸い、「慎重」という日本語は記憶に残っていますから、それを元にスマホで調べれば「prudent」もしくは名詞の「prudence」が出てくるので助かります。
でも英単語のスペルと発音が記憶に残らない悲しい僕。

さていつだったか、記憶術の事を書きましたけど、その手を使うしかないか・・・ということで以下の方法で覚えることにしました。

原則は、よく知っている場所に、例えば家から駅までの道すがらのポイント順に、イメージを置いていく方法でしたよね。
上級者は、prudentのそのもののイメージとか、pruとdentの二つのイメージを持てるかもしれないですけど、僕には1つずつアルファベットを記憶するしかありません。

ドレミの歌みたいに

じゃあアルファベットのイメージは?
ドレミの歌みたいに
「ドはドーナツのド」
みたいな感じで覚えたいんです。

ちなみに余談ですけど、英語だと
ドはドーナツじゃありません。
♪Doe, a deer, a female deer♪です。
Doe (ドゥ)はメスの鹿なんですね。

という事で、フォニックスの教科書を参考にしました。
フォニックスってなんですか? 」によるとアルファベットにそれぞれキーワードがあるんです。

そのキーワードは
p:pig ブタ
r:rabbit ウサギ
u:umbrella 傘
d:dog イヌ
e:egg 卵
n:nest 鳥の巣
t:tiger トラ
と書いてあります。

じゃあ自分の家にブタのイメージ、隣のAさんの玄関にはウサギさん。
角の会社のビルには、傘がおいてある。
その通りから大通りに出ると犬がいて、信号機には卵、右に曲がったコンビニには鳥の巣、駅にはトラがおりました。

こんなイメージを考えていたせいか、それとも一つの単語を覚えるのにこんなに努力をしたせいか分かりませんが、prudent ・・・覚えられましたよ。

でもいつまで覚えてられるのか?
心配な夜は、もう一度このイメージを頭に浮かべると、、、
・・・すぐに眠れますね・・・

ああ良かった。という事でまた次回!
See you next time!




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