今の瞬間を生きる
中高年になってくると、時間が貴重だと感じますね。
1年があっという間に過ぎてしまう。
「今をどう過ごしたら一番いいのか?」
をはっきり見いだせないまま、生きているのではないかと悩んでしまう。
そんな気持ちの時には、人生の先輩に学ぶべきかもしれません。
ナディーン・ステアというアメリカの女性が、晩年に書いたと言われる詩を紹介しましょう。
If I had my life to live over again, I’d try to make more mistakes next time. I would relax. I’d be sillier than I have been on this trip. I would climb more mountains, swim more rivers and watch more sunsets. I would have more actual troubles and fewer imaginary ones. Oh, I’ve had my moments, and if I had to do it all over again I’d have more of them. In fact I’d try to have nothing else, just moments, one after another…I would pick more flowers.
Nadine Stair (aged eighty-nine)もう一度人生をやり直せるなら、もっとたくさん失敗をしよう。
気楽に生きてみよう。いまのわたしより愚かでいい。
たくさんの山に登り、たくさんの川で泳ぎ、たっぷりと夕焼けを見たい。
先まわりしてあれこれ考えるより、現実の世界でもっと困難と向きあおう。
そうそう、わたしの人生にはきらきらと輝く瞬間があるから、
もっともっとそういう瞬間を増やしたい。
ほかには何もいらない。ただ、いつもいまの瞬間を生きていきたい、、、、、。
そしてたくさん花を摘もう。(Natural Born Winners Robin Sieger Century London / 今日は残りの人生の最初の日より)
何年か後の自分のことを想像して、今の瞬間に生かしたいですよね。
英語学習で言えば、
♪もっとたくさん英語で失敗しよう。
気楽に英語で話してみよう。カッコ悪くてもかまわない。
先まわりしてあれこれ考えるより、とにかく英語で話してみよう。
そしてたくさん花を摘もう。♪
ですね。