初めて海外へ行く際に役立つトピックスを集めてみました
出国からの手順
僕も年に何回かは海外にいきますが、家を出るときに以下の忘れ物はないかチェックします。
・パスポート
・お金(クレジットカード)
・航空予約券(最近ではEチケットお客様控え)
パスポートを忘れると絶対に出国できません。僕の同僚の中で、パスポートを忘れて予定の飛行機に乗れなかった という笑えないエピソードの持ち主は一人だけではありません。
国際空港付近では、警備の為パスポートを見せなければならない場合があります。出しやすい場所に入れときましょう。
チェックイン
飛行機会社のカウンターで荷物を預け、航空券を発券してもらいます。
この時航空会社のメンバーになっているとマイレージがつきます。最近では、各航空会社が共同運航等でアライアンスを組んでいるので、日本の航空機でなくてもJALやANAのマイレージがつくことがあります。JAL・ANAのマイレージカードは無料で発行してもらえるので、両方とも作っておくといいでしょう。
席は、旅行代理店がとってあるかもしれませんが、僕はトイレに行く時に邪魔にならない通路側を希望します。英語で通路側は aisle side(アイルサイド)です。
荷物を預ける場合、航空会社や航空券により預けられる数や重量等が違います。オーバーチャージで結構な金額を取られる場合があるので、事前に確認しておくのがいいでしょう。
機内に持ち込む手荷物の中には、ナイフや液体類が入っていると持ち込めず置いてくる羽目になります。それらは事前に預ける荷物に入れましょう。
荷物をカウンターに預けると、その荷物に到着空港の名前が入ったタグが貼られます。
タグの半券のシールを航空券に貼ってもらえますので、到着して荷物を受け取り到着した空港を出るまでなくさないようにしましょう。到着国の空港でチェックされたり、万一荷物が届かなかったりした場合に必要です。
乗り継ぎの場合はどこで荷物を受け取るか必ず確認しましょう。日本のカウンターでは、お姉さんが“スルーで最終地で受け取れます。”あるいは、“一旦降りた空港で受け取ってください。”とか言われます。間違えると外国で英会話学習を強要される結果になります。
出国
出国審査を受けます。パスポートに出国の印を押されます。
外国から出国する場合は、出国カードを記入する必要がある場合が多いです。また、国によっては、出国手続きなしの場合もあります。
免税店でのショッピング
出国したので、買い物は免税になる訳です。免税店でお土産などの買い物をするのですが、乗り継ぎがある場合、次の手荷物検査を考慮しましょう。
僕が以前、外国の友人のお土産に日本酒を成田の免税店で買った時のことです。
現地の空港に着き、乗り継ぎの手荷物検査の際、
係員から、
「この液体物は何?」
「日本酒ですよ。ライスワインだよ。」と僕。
「液体物は持ち込めませんよ。」
「これは友達へのお土産で、成田の免税店で買ったんだよ。」
「規則だからね、持ち込めません。ここで飲んでください。」
「(ここで飲める訳ないだろ! しょうがない、)君にあげるよ!!」
と結局持ち込めず、悔しい思いをしました。
乗り継ぎは要注意です。
入国
入国は、Immigration の目印を追っていきます。
外国人と現地国の人とカウンターが違うケースが多いと思います。入国する際、入国カードが必要な場合が多いですから、機内で先に記入確認しておきましょう。
入国時、無言でおこなわれる国と係員が話かけてくる国があります。国ではなく係員にもよるかもしれませんが。個人的にはアメリカ入国では、色々話を聞かれるように思います。
アメリカの入国係員
「入国の目的は?」
「展示会を見に来ました。」
「何の?」
「試験設備です。」
「どんな?」
「自動車の試験設備です。」
「何の試験をするの?」
10分程度会話続く、、、
「それは、面白いなあ!ありがとう。」と最後に係員。
これじゃあ入国の列は長くなっちゃうよと思う訳です。
荷物の受取
荷物の受取は、baggage claim を目印に進んでいきましょう。荷物を受け取ったら一安心。
税金申告を通過して晴れて外国の地にたどり着けます。
税金申告時、国によっては荷物の中身をチェックされます。申告しておく必要があったものが申告せずに持ち込まれた場合大きな問題になるケースがあります。
知らなかったでは済まされないので、十分事前にチェックして正しい申告をしましょう。
両替
外国で使うお金をどこで両替するか?
僕の場合ですが、
ユーロ・ドルは、成田でおこなう。
レートはあまり変わらない。
チップ用の少額な紙幣を多くする。
その他は現地。
でもほとんどクレジットカードで決済する。
現地の銀行のレートは、日本と異なり同一ではありません。なかにはかなり怪しい銀行もあります。銀行といえども信用せず、ちゃんと確認しましょう。
クレジットカードも国によってスタイルが違います。
PIN番号(暗証番号)を入力して支払
サインで支払
欧州は、PIN番号で支払が多く、アメリカではサインで支払う場合が多いです。
イギリスでは、僕のクレジットカードでは支払えなかった時があります(PIN番号がないタイプだったので)。結局夜のリバプールのあやしげな街角の両替商で ポンドに両替しました。
成田よりレートは悪かったけど、仕方なしでした。
アメリカのサイン決済では、チップ欄がありその金額も記入してサインするのが普通です。
韓国の場合は、サインは電子ペンでおこなうことが多いです。
かつて中国を訪問したとき、日本円を両替できず(してもらえない)苦労したことがありますが、今はクレジットカードでほとんど決済可能だと思います。
ただ、クレジットカード会社により現地で使えないものもあります。その点注意しましょう。