モチベーションを上げるには

モチベーションを上げるには

英会話は、口で言うほどやさしくありませんね。
英語学習にしても、いつまでもやる気を保つのは難しいもの。
僕も最近は壁にぶつかっていて、ブレークスルーするだけのモチベーションを上げることができずにいる感じです。

英会話上級者への道は厳しいですなぁ、、、
ボヤいてばかりでは、モチベーションも上がらないですよね。

こんな時は、その道のプロの意見を聞くのが一番。

そんな思いで、本屋をうろついていたら、あの杉田先生の本に出会いました。

成長したければ、自分より頭のいい人とつきあいなさい グローバル人材になるための99のアドバイス

これが、本の題名です。
ちなみに杉田先生とは、NHKラジオの実践ビジネス英語のあの杉田 敏先生です。

今の僕に役立ちそうな箇所をみつけましたので、ちょっと引用しときましょう。

まずは、

手を挙げよう。
すべてにチャレンジしてみよう
Say Yes and Do the Impossible

の章から

アメリカ式「為せば成る」

アメリカ人は can-do spirit という言葉をよく口にします。
can-do とは、「チャレンジを引き受け、それを達成する自信のある、積極的な」(willing to accept challenges and confident of meeting them; positive)ということです。

「適者生存」の1980年代からは、can-do spirit/attitude が entrepreneurism(起業家精神)に最も大切な要素の一つとされてきました。
American という語の最後の4文字が I can. であるともよく言われます。

オバマ前大統領の Yes we can. のメッセージも Amer I Can に深く根ざしていたという訳ですね。
ちなみにここで challenge について語られていますが、日本人のチャレンジと微妙に違うニュアンスなので辞書で確認しておきましょう。
ロングマン現代英英辞典によると、

1 SOMETHING DIFFICULT [countable, uncountable] something that tests strength, skill, or ability, especially in a way that is interesting

2 QUESTION SOMETHING [countable] when someone refuses to accept that someone or something is right and legal

3 COMPETITION [countable] when someone tries to win something or invites someone to try to beat them in a fight, competition etc

1は、 something difficult ですから、「手ごわいもの」とか「難題」といったところでしょう。
2は、question somethingですから「疑問を投げ掛けること」、「異議を申し立てること」
3は、競技や決闘の「挑戦」、「名乗り」
ですね。

ですから杉田先生の「チャレンジを引き受け」という所は、あえて手ごわいものに挑戦するということですね。

さてもう一つ、マンネリ化してモチベーションが上がらない時のいいアドバイスがありましたよ。

ぬるま湯から出て
次のステージに進もう
Get Out of Your Comfort Zone and Go to the Next Stage

の章から

現状維持では、いつまでたっても進歩はありません。
より高いステージに進みたければ、コンフォート・ゾーン(comfort zone=ぬるま湯、快適帯、安全地帯)を出なければなりません。日々行っている行動パターンから脱却することです。

皆さんの人生においても、一つ上の段階に行けたと感じたのは、コンフォート・ゾーンを出た時だったでしょう。そこには risk も reward もあったはずです。

たしかにぬるま湯にドップリつかっている自分がおりますな。
ちなみに、「risk も reward もあったはず」の reward は、“報い”とか“褒美”と言った意味です。

大変だったけど、やった甲斐があるような生き方をしなさい
そうすれば、次のステージに上がれるよ

とおっしゃっているのですね。

・・・
OK, I can do it.
俄然やる気が湧いてきましたよ。

それではまた
See you next time!




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