英語で考える

英語で考える

英語を身につけるのは、正直大変だと思いますね。
「いつまでたっても上手くしゃべれない」自分がいると思えば、「いつまでたっても相手の言ってることが聞き取れない」自分もすぐ隣にいるんですねぇこれが、、、
「いつまでたっても」というのが嫌ですね。
だって残された時間には限りがあるんですから、、、

最近特にそんな気持ちが強い僕としては、原点に立ち返ってみたいと思います。

英語を身につけるにはどうしたらいいのか?
という基本的な所を調べてみましょう。

How to learn English

How to learn English などと入力してググると、How to Learn English: 15 Steps (with Pictures) – wikiHow
なるサイトがありました。参考になるかも知れません。

最初にSummary(概要)が書かれています。

• Speak a little English every day and focus on your pronunciation.
• Consider attending an English class or discussion group.
• Listen to English on the radio or TV. Read and write in English as well.
• Train yourself to think in English.
• Don’t be afraid to make mistakes.

せっかくだから、日本語にしておきましょう。

• 毎日発音に注意しながら少しでも英語を話すこと。
• 英会話のクラスや英会話グループに出席することを考えてみること。
• 英語のラジオやテレビを聞くこと。同様に英語の文章を読んだり英語で書いたりすること。
• 英語で考える訓練をすること。
• ミスを恐れないこと。

5つの内容ですが、1つのこと以外はどこでも言われることじゃないかと思います。
あまり言われない1つは、
Train yourself to think in English. 「英語で考える訓練をすること」
ですね。

Train yourself to think in English.

英語で考える訓練ってどうするのさ?

と思いますけどその部分を引用してみましょうね。

Train yourself to think in English. One way to make the transition from being very good at English to being fluent is to train your brain to actually think in the English language.

英語で考える訓練をすることだ。「英語が上手」の段階から「流暢に話す」段階へ進む方法の1つは、英語という言語で実際に考えることを訓練することなのだ。フムフム、、、

Constantly translating from your native language into English and back again inside your head consumes time and energy. Every language has its own nuances and peculiarities, which makes it impossible to accurately translate from one language to another in certain instances.

  • in certain instances:場合によっては

絶えず、母語から英語へ変換しまた戻すことをおこなうことは、時間とエネルギーを消費するのだ。すべての言語は特有のニュアンスと特色があり、それ故場合によっては、正確に他の言語に変換することは不可能なのだ。

As a result, your spoken and written English will flow much more naturally and fluently if you can just train your brain to think in English. Think of it like a switch — when it’s time to communicate in English, you need to turn your English brain on and your mother language brain off!

結果として、もしあなたが英語で考える訓練をすれば、話したり書いたりする英語はより自然で流暢なものになるだろう。
スイッチの様に考えればいい — 英語で会話している時には英語脳のスイッチをオンにし、母語脳のスイッチをオフにする必要があるのだ。

脳みそのスイッチを切り換えろ

言語が変わると脳みそのスイッチが切り換るような人・・・確かにいますね。
以前アメリカ製の計測器を扱っている外資系企業の方に、製品説明を英語でお願いしたことがあります。
その方は、アメリカの方だったんですけど日本語がとっても上手な方でした。
「日本育ちなのかな?」
「外見は外人さんだけど、英語話せるのかな?」
などと内心思ったぐらい日本語が上手。

その彼に
「私どものお客様に、御社の製品説明を英語でお願いします」
と僕が頼むと、
「承知いたしました。私、英語は問題ありませんのでお任せください」
などと流暢な日本語で頭を下げながら話していました。

さてプレゼンの会議室に入ると、何故か今までうつむき加減であった彼は急に胸を張り、いつもより何故か大きい声で、素晴らしいプレゼンをしてくれました。
それを見た僕は、
「なぜ英語を話す時には胸を張るのか?」
「なぜ日本語を話す時にはうつむき加減で背中が丸まるのか?」
・・・とっても疑問に思いましたけど、脳みそスイッチが切り換っていたんですね、きっと。

さて、脳みそスイッチを切り換えることは分かったけど、
「実際にどう訓練すればいいのよ?」と思いますね。

またまた、
How to think in English?
などと調べてみました。

6 WAYS TO THINK IN ENGLISH

というサイトによると

・Don’t use a bilingual dictionary.
・Learn vocabulary in phrases, not single words.
・Start using the vocabulary as soon as possible.
・Talk to yourself in English.

などと書かれています。

bilingual dictionary を使うなとありますから、英和辞典を使わないで英英辞典を使いなさいということでしょう。
また、単語はフレーズで覚えなさい。覚えたらすぐに使いなさい。とあります。
そして、Talk to yourself in English.では、

When I was learning English (and I still do this), I would describe to myself whatever happened during the day. This gives you extra practice before you start explaining things to other people.

その日のうちに自分自身に起きたことを英語で表現する・・・これがとても良い訓練になるとのこと。

これはいいかも知れませんね。
それじゃ脳みそのスイッチを切り換えて、胸を張って Talk to yourself in English. しましょうか?

では又!
See you next time!




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