英語で相手を動物にたとえると

Snake 野郎

「He is a snake!」
僕のパートナー会社のイタリア人のセールスマネージャーが、僕らの競合会社のイギリス人の事をムッとしてこんな風に呟きました。

日本語に直訳すると、「あいつは、ヘビ野郎なんだ!」ということですけど、、、
「イギリス人なのに日本人と同様、ヘビみたいに生卵を食べるんだ!」
と言っているわけでは無さそうです。

まあ、しゃべっている表情から相手の事をほめてないのは分かりますね。

辞書で調べると、

snake
ヘビ、蛇のような人間、陰険な人、悪意のある人

とあります。蛇のような人間は、悪意のある人なんですね。
ちょっと蛇が可哀そうな気がしますけど、まあ日本人と感覚は同じでしょう。

じゃあ他の動物はどうでしょうか?
chicken は、最近日本でも「チキン野郎」なんて言うので浸透してきていますね。

chicken
ひよこ、鶏、鶏肉、子供、小娘、若い女、臆病者

「Chicken!」と言われりゃ「臆病者!」ってことですね。
また、チキンは「若い女」っていう意味もあるんですね。

じゃあdogは?

dog
犬、くだらない人間、魅力のない男、醜い女、くだらないもの

うーん、これはちょっといけませんねぇ
なんと言っても僕は戌年ですからね。「忠実」とかそんなイメージであって欲しい。
「I am a dog.」 なんて言うと・・・
「俺はくだらん人間なんだ!」「どーせダメなんだ!」となってしまうのでしょうか?

次は、catですが、、、

cat
猫、陰口をきく女、意地悪女

あんまりいい意味じゃありませんねぇ
「吾輩は猫である」を英語に訳してまた日本語に訳すと、、、
「あたしゃ(どーせ)意地悪女さ」
となってしまうのでしょうか?

キツネはどうですか?

fox
キツネ、狡猾な人、性的魅力のある女性

「She is a fox.」
と言うと、「色っぽい女性」、、、だけどちょっと騙されちゃいそうですね。

キツネに騙されるのは、西洋でも一緒みたいですね。

さて年末のこの時期、そこのあなた・・・
忘年会の2次会で、foxな女の人に騙されないように十分注意してくださいな?

それでは又次回!
See you next time!




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