続けていけば本物になる

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続けていけば本物になる、本物なら続く

経営トップが綴る「一日一話」という本があるんです。PHP研究所編です。
この本は、366人の経営者が自らの行動指針や経営観・職業観を カレンダー形式で一日一話を語っているというものです。
経営者といえ、色々な人がいるので、面白い話やちょっと自己顕示欲が強いんじゃない?なんて思える物もあるけれど、中には「流石!参考になるよね」と思える物もありますね。

その中で、㈱鹿児島県人材企画研究所代表取締役 田子山和人さんが書いた
「続けていけば本物になる、本物なら続く」という話があります。

・・・
しかも、金がない、実績がない、信用がないという起業時の三条件がそのまま当てはまり、仕事の受注はなく、資金は底をつき、赤字続きで、いつ倒産してもおかしくない苦しい状況が五年ほど続いた。
そんなとき、「続けていけば本物になる、本物なら続く」という言葉を知った。そうだ、続けること自体が闘いなんだ、自分のやっている仕事が偽物だったら世間が続けさせてくれないはずだ。しかし、本物なら必ず続くはずだ。
思いとか、念ずることとは、続けることなのだ、そして続けるとは、根性とか執念とか忍耐とか努力、そのものをさすという当たり前のこのことが、今日の私を支えてくれ、本物にしてくれた。

体験された話だけに説得力がありますよね。

東井義雄先生の名言

この中にある、「続けていけば本物になる、本物なら続く」という言葉ですが、元は東井義雄という先生の残した言葉なんです。
オリジナルはちょっと順序が違っていて、

「本物は続く。続けると本物になる」

なんですが、
続けていけば本物になる、、、と先に言った方が前向きになれるような気がしますね。

さて、英語の学習で一番大切なのは、「継続すること」だと思うんです。
「英語学習を続けていけば本物になる。本物は続く」ですよ。

本物じゃない僕も、英語学習を継続してゆきたいですねぇ。
そして継続していくと本物になると信じたいじゃないですか。

東井義雄先生の素晴らしい名言をもう一つ
東井義雄一日一言から

明日がある
明後日がある
と思っている間はなんにもありはしない

かんじんの
「今」さえないんだから

もしあなたが、英語学習を始めるのに迷っているなら
さあ今から初めましょう。
続けていけば本物になるのです。
そしていつの日かお互い本物になりましょう。







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