韓国の英語状況

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韓国の英語状況

韓国に2泊3日で出張してきました。
2泊3日なんて「大阪行ってきました」程度の出張ですが、まあ海外も近くなったもんです。

訪問したのは、某グローバル企業。
打ち合わせをしたのだけれど、メインの担当者は流暢な英語を話す方でした。
でも、打ち合わせには複数の方たちが打ち合わせには参加するので、英語・ハングル・日本語が交錯する訳です。

英語で進んでいると、、、冷静な状況
ハングルが混じりだす、、、日本側ちょっと危ない状況
日本語、、、こそっと日本人間で確認
みたいな感じです。

でも振り返ると、以前の韓国では英語を使うことは非常に稀だったと思います。一部の欧米系韓国企業以外では、ほとんどハングルと日本語で話が進んでいくことが多かった。

実は、韓国の人たちにも「英語は得意じゃない」という意識があるんです。
やっぱり、日本語と同じで、ハングルは英語とは遠く離れた言語ですから、、、
ただ、日本人に比べてシャイじゃないから、英語を話せる人が急激に増えてきているのは納得できますね。

僕も、韓国人の著者が書いた50イングリッシュという本を持っています。この本で書かれているように、「英語を話すためには基本文を暗記する」のは有効な方法ですよね。

この50の文がベストかどうかは分かりませんが、自分なりにアレンジした基本文を暗記してみるというのは間違いなく英会話には重要でしょう。

以前、と言っても25年も前の事だけど、欧米系韓国企業のお客さんから、

Why don’t you have a seat?

(だったと推定しています。だって当時は英語わかんなかったもんね)

と椅子に座るようにすすめられながら、キョトンとしている僕を、我々の商社の韓国人のお兄さんが、
「日本人は、英語わからないよ」
とフォローしていたことを思い出します。

まあ、その商社のお兄さんも英語が話せなかったのですね~
でもですよ、その昔お兄さんだった、、、今やオッサンの韓国の彼も、今では何と英語を話してるんですね~

時代は変わったものです。相手もそう思ってるでしょうけど、、、
頑張りましょうね皆さん!







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