日本一のさくらを英語で
まだ桜の開花前に、インドに向かう途中 JALのSKYWARD という機内誌を見ていると、桜の話題が載っていた。
日本の春に桜が無かったら、随分想いが違いますね。
やっぱり日本を紹介する上でも、桜は一つの大切なシンボルなのでしょう。
さて、その機内誌「Skyward」では、
Hirosaki Park
Cherries Jubilee Amid Ancient Trees
- jubilee:記念祭、祝祭、歓喜.
amid:囲まれて、真ん中に
「弘前公園、太古の桜に囲まれた桜祭り」
という記事がありました。
外国の人に桜や花見を紹介するのにも参考になりそうなので、引用しましょう。
Japan may be seen as the land of cherry blossoms, and in spring there’s no doubt about it.
Blossom-viewing parties are such an inherent part of culture that people across Japan consult weather forecasts every March predicting the bloom front.
Hirosaki has long been considered a top hot spot for viewing the cherry trees.
- inherent:本来備わっている、固有の
consult:調べる、専門家に助言を求める
weather forecast:天気予報
be considered:と思われる
お花見は、blossom-viewing partyと訳してますね。
他にも、
predicting the bloom front:桜前線を予報する
a top hot spot:最も人気のある場所
等は、英語で説明するのに使えそうです。
弘前公園の桜が日本一?
その記事の中で、Japan’s Oldest Somei Yoshino
「日本最古のソメイヨシノ」というトピックがありました。
Among natural treasures of Hirosaki Park is Japan’s oldest Somei Yoshino, at the ripe old age of 134.
Take-e Kikuchi, fruit-tree horticulturist, gifted it in 1882.
Though Somei Yoshino grows fast and has an average age of 60 to 80 years, Hirosaki’s treasured groves have over 300 Somei Yoshino more than a century old – and all blossom beautifully.
Specialists praise Hirosaki management technique as finest in Japan.
- treasure:宝物、大切な品/大切にする、保存する
ripe old age:高齢、熟年
Take-e Kikuchi:(旧藩士の)菊池楯衛
horticulturist:園芸家
grove:林、木立
century old:百歳
praise:称賛する
「弘前公園のソメイヨシノは、1882年(明治15年)に寄贈されたもので、現存するソメイヨシノでは日本最古のもの」
と書かれてます。
また、
「ソメイヨシノは成長が早く、平均寿命は60年から80年ですが、弘前公園の大切にされたソメイヨシノは樹齢100年を越すものが300本以上あって、立派に花を咲かせていることから、多くの専門家はその管理技術は日本一と絶賛しています」
という事から、弘前公園の桜は日本一と言われている訳ですね。
寒の戻りで、関東では桜の咲くのが遅れそうです。
ちなみに今年・2016年の弘前公園のさくらの開花は、
開花日が、4月18日
満開日が、4月24日 となっています。
(日本気象協会3月23日発表)
僕は、弘前には夏にしか行った事がないんです。
ぜひ一度見に行きたいですが、桜は開花の日が問題ですね。
行かれる方は、
Tenki.jpあたりのサイトをチェックしてお出かけください。
もし隣に外国の方がいたら、
「Hi !」から初めて、今日のフレーズを使って桜の説明を英語でトライしたらいかがでしょうか?