独立宣言
先週は、僕が配信しているメルマガ【週末はWebニュースで英会話】でアメリカの歴史についての話題を取り上げたのだけど、今週もこりずにバンカーヒルの戦いからフランスの帆船 Hermione のレプリカの話題を取り上げました。
そんな訳で、アメリカの小学生が学ぶ歴史教科書 (ジェームス・M・バーダマン、村田 薫 編、ジャパンブック) をこのところよく読んでいるんです。
だけど残念ながら、いまさら聞けないことがいっぱいありました。(僕には、、、)
独立戦争あたりの歴史的マイルストーンは、年代順からいうと
1775年 アメリカ独立戦争がはじまり
1776年7月4日 独立宣言が採択
1781年10月19日 ヨークタウンの戦いでイギリス軍の司令官、コーンウォリスが降伏し、独立戦争は事実上終結
となっています。
つまり、独立戦争中に独立宣言がなされているんですね。
独立宣言についてアメリカの小学生が学ぶ歴史教科書
には、
They wrote the Declaration of Independence, a famous document in the history of liberty that is still quoted all over the world. The declaration states that all people have rights that no one should take away:
- We hold these truths to be self-evident, that all men are created equal, that they are endowed by their Creator with certain unalienable Rights, that among these are Life, Liberty and the pursuit of Happiness.
彼らが書いたのが独立宣言です。自由の歴史の中でも有名な文書で、今でも世界中で引用されています。その宣言は、すべての人民は誰にも奪えない権利を持っているということを言明しています。
- われわれは、次のことが自明の真理であると信ずる。すべての人は平等に創られ、創造主によって一定の奪われることのない権利を与えられていること。その中には生命、自由、幸福の追及が含まれていること。
素晴らしい内容ですね。
僕が独立宣言を書く立場だったら、もっと具体的で小さい内容の物になったに違いありません。
例えは、ここからここまではもう入植して百数十年がたち、国として統治できるから独立を宣言します! みたいな、、、
だって真理を述べることが独立宣言になるとは考えにくいですよね。
この草案をかいたフランクリンやジェファーソンやアダムスがどうやってこの草案を練って書き綴ったのか、タイムマシーンに乗って見に行きたいなぁー。