単語帳の活用
遠い昔、学生時代に単語帳なるもので英単語を覚えようとしました。
豆単でしたっけ?・・・そんな本もありました。
最近ではTOEICに出る単語を集めた本も沢山売られております。
僕は、ボキャブラリーを増やさにゃいかんと思いながら、今まであまり英単語系の教材は買ったことがありませんでした。
ところが先日、古本屋で「英単語ピーナツ
銀メダルコースと金メダルコースの2冊が並んでいたので、思い切って2冊とも購入・・・
衝動買いですね。
・・・
いけませんね。
とはいえこの本、やりだすと面白いですよ。
従来の単語帳とどこが違うのか?なぜ面白いのか?ちょっと書いてみたいと思います。
その前に、この「英単語ピーナツほどおいしいものはない」は、調べてみると評判の良いいわゆる名著で通っているらしいんです。
いつ頃出たんでしょうね。オジサンが学生時代にはありませんでした。
さて、何が面白いか?
・クイズのように考えられる
ピーナツですから基本的に1つの単語ではなく、2つ以上の単語が組み合わさって書かれている。なので、2つの連語で記憶できますね。
そして、日本語表記の下にヒントが書かれている。ですからクイズですな…これは。
例えば、
日本語:とても厳しいしつけ
英語:ha..h dis……e
とある。
..の部分を考えればいいわけです。
harsh discipline が正解ですが、裏面には英語で発音記号も記載されているもんね。
発音も確認できるから、ある程度単語を覚えている人が語彙を増やすにはとても役に立ちそう。
裏側の英語表記から進めて、まったく分からない単語だけを選択して憶えるのもまたよろし。
・1ページに語句は10個、関連するトピックに別れている
TOEICに出る順なんて言うと単語帳の前後の関連はないことがほとんどだけど、この「英単語ピーナツほどおいしいものはない」は、1ページに10個関連する語彙が並べられている。
なので、記憶に残りやすいと思うね。
・空白が多いから書き込みができる
知らない単語に出くわしたら、辞書で同意語等を調べ書き込むスペースがある。
また、何度見ても覚えない単語にはチェックをするところもあり。
憶えた単語をチェックする為のものかもしれないけど、僕は憶えられないヤツに使いたい。
・10ページごとに書かれている、「英単語つれづれ草」を読んで励まそう
この本は、基本的には大学受験生用なんだな。
10ページごとにそんな受験勉強の悩みや励ましが書かれているのだ。
読んでいるうちに、数十年前の自分に出会えること間違いなし。
そうか!昔の自分に出会いたいから僕はこの単語帳にはまったのか?
皆さんもクイズ感覚で昔の自分に出会ったらいかがですか?
それじゃまた次回!
See you next time!