料理の量が問題だ
海外に行く楽しみの1つは、何と言っても訪問先の料理をいただく事じゃないでしょうか?
もちろん、全てが美味しい訳ではないけれど、美味しい食事に出会うとそれはやはり幸せですね。
食事の内容も各国色々ですけど、食事の仕方も様々ですね。
まあ日本だって、きちんとした和食を食べる場合は 料理が一品ずつ運ばれてくるけど、
居酒屋なんかであれば、最近は大皿に盛りつけて、
「後は皆さんで分けてね」
というケースも多いですね。
さて知らない国の初めての街角で、まあまあ良さそうなレストランに入ると、すこしドキドキしたりして期待感が膨らみますねぇ
頼んだ料理が想像とかけ離れていたり、イマイチの風味の時もあるけれど、予想以上に素晴らしいときも結構ありますよね。
ただ、僕は真面目な日本人なので、料理の量が多すぎる時には閉口します。
最初は、
「スゲー量だなー」
ですけど、いくら美味しい料理でも
「こんなに一人で食べられるわけないだろーが・・・」
と残念な気持ちになってしまいます。
中華料理も一つの皿の量は多いので、人数が少ないといけませんね。
ただ、円卓が自分に回ってきても、自分で食べる分を取るから、その大皿の料理が残っても自己責任感?はあまり感じません。
適量を取り合って食べるのはいいですねぇ
韓国の韓定食みたいに、数えきれない数の皿に料理が盛られていても、やはり自分の物が明確じゃないから残さずに食べなきゃいけないと言う、自己責任感?は感じません。
やっぱり一番手強いのはアメリカですよね。
ウエイトレスのお姉さんがニッコリ笑いながら持ってくる料理の量を見た途端、
「これ一人前じゃないよね」
と思うのが普通の日本人じゃないかな。
食べてるうちに、
「残しちゃいけない」
という日本人にありがちな義務感が、せっかくの美味しい味覚をぶち壊し、
最後は、
「もう食べられない」
と言って、半分以上料理が残った店を後にする。
なんて事もありますよね。
ハッキリ言って、アメリカだったら「子供用のコンボ」とか、2つの味が楽しめる「ハーフ&ハーフ」の片方のハーフで十分ですっ!
さて、知らない国に行きレストランに入り、
「おススメは何?」
英語だと
What do you recommend?
等とウエイターさんに尋ねて、
おススメの調理の説明を聞いても意味が分からずも、、、まあ勧めてるからとそれを頼む僕がおります。
まあそこまではいいですね。
じゃあその量は?
これは確認したいですよね。
その昔僕は、
「How much・・・?」
とウエイターさんに聞いたけど、、、当然思いは通じませんでした。
これはイカンと、その後
「How much volume・・・?」
と聞いたらウエイトレスさんには、意図は通じましたよ・・・
だけど、僕の隣に座っていた 、その伝統的なパブ風の店に連れてきてくれたイギリス人のお兄さんが、
ニヤリと笑いながら、
「How much volume ねぇ・・・」
と小声でつぶやいたのを僕は聞き逃しませんでした。
(もちろん“ ねぇ “ とは言ってませんが、僕的にはそう聞こえたんですッ)
portion
そうです、ちゃんと調べましたよ。
portionという表現がありました。
portion
部分、一部分、一部
割り当て、分け前、取り分
食事などの一人分の量、一人前
ですね。
なので、
How much is a portion of this food?
とか
How big is one portion?
と言えばよろしい。
だいたいportionの前に、あの時How big・・・?と言えばよかったんだねぇ
でも量を聞いても個人差があるからねぇ・・・
まあやっぱり頑張って現地の人並に食べるしかないかも。
それでは又!
See you next time!