蕎麦と温泉

蕎麦と温泉

海外旅行や海外出張に出かけた人達が日本に帰ってきた時、何をしたいか?
・立ち食いソバでいいから、出汁(ダシ)の効いた蕎麦を食べたい
・生卵をご飯にかけた、玉子かけご飯が食べたい
・やっぱりゆっくり温泉に浸かりたい
あたりでしょうか。

海外で手に入りにくい、あるいは外人さんには人気ない、、、けど「日本人ならこれが好き」みたいな感じなものが上位でしょうね。

僕の同僚で大の納豆好きがいるんですが、南の国の出張に納豆を持参して、、、
現地に着いて納豆を空けたら、黒く変色して糸も引かなかった・・・
なんて悲しい経験をしたヤツもいます。
納豆菌が飛行機の旅と現地の環境についていけなかったのね。

さて僕自身は、海外から日本に帰ってきたら、やっぱり出汁の効いた蕎麦が食べたいですねぇ。
出汁(ダシ)ですが、英語では broth なんて単語を使ったりしますが、
英和辞典で調べると

broth
(肉・魚などの)煮汁,だし,ブイヨン,(スープ)ストック

なんて出てます。
(スープ)ストックとも言えそうですけど、
soup stockとbrothは何が違うんでしょう?

thekitchn.com というサイトに

What’s the Difference Between Stock and Broth? なる記事があります。

The Primary Difference Between Stock & Broth

「stock と broth との主な違い」といったところですが、英文を引用しましょう。
(訳文は何故か女性っぽくなってしまったけど、参考にしてください)

Often stocks and broths both start off the same way: scraps of vegetable, meat, and bone are slowly simmered to extract as much flavor as possible. But there is technically a difference between the two.
•Broth: Technically speaking, broth is any liquid that has had meat cooked in it. Of course, now broth really is a catch-all for any flavored cooking liquid, including broths made by simmering fish, vegetables, or even legumes.
•Stock: Stock, however, always involves bones, simmered for a long time to extract their gelatin and flavor. The thick, often-gelatinous nature of stocks is only possible when bones are present. Roasting the bones makes for a richer, more deeply colored stock, but it’s not essential to the process.

  • extract:引き抜く、引き出す、抽出する
    flavor:風味
    catch-all:キャッチオール、包括的なもの、あらゆる状況に対応できるもの
    legume:豆
    gelatin:ゼラチン
  • 多くの場合stockとbrothは同じ方法で作り始めるの。野菜片、肉、骨をじっくりと煮込み、出来る限り風味をひきだすのね。
    でも、専門的には違いがある。
    Broth:専門的には、brothは肉を調理したあらゆる汁をいう。でも今やbrothは、あらゆる風味の調理用液体をさすものであり、魚や野菜、豆まで含んだものを煮込んだ汁等、全てを包括した表現なのね。
    Stock:でもstockは常に骨を含んでいるの。長い間骨をじっくり煮込み、ゼラチンと風味を抽出するの。濃く、しばしばゼラチン状のstockは骨が無いと出せないもの。
    ローストした骨を使えば、より風味豊かで深い色合いのstockが出来るわね。でも骨をローストすることは本質じゃないの。

明快ですね。これからすると日本の出汁(ダシ)はsoup stock よりbroth に含まれそうですが、
dashi, Japanese broth made from fish and kelp

なんて説明するのがいいかもしれません。ちなみにkelpは昆布ですけど通じるかな?
kelp の説明も英語でしなきゃいけないかも・・・

さて温泉ですけど、旅の疲れを取るのは一番ですね。
海外じゃあまり温泉や公衆浴場はありませんから。

欧州の温泉

でも実は、僕はヨーロッパで温泉に入ってきました。
「ヨーロッパで温泉」なんて聞くと水着をつけてプールみたいな所じゃないかと思いますよね。
でもその温泉は、水着禁止・混浴だったんですッ!

温泉に持ち込めるのは、そこで貸し出されるバスタオル1枚だけ。
浴場にはバスタオルかけのフックがあり皆全裸なんですッ!
ハッキリ言ってヌーディストビーチに紛れ込んだみたいでした。
イヤービックリすることがありますね。期待していなかったので本当に驚きました。

このことをこれ以上詳細に書き込むと、日本のスケベオヤジが集団でカメラなんかを持ってその温泉に行ったりして、国際問題に発展する可能性があるので、、、僕には書けません。
でもいつの日か このトップシークレットの話題をブログしたいと思います。

では又!
See you next time !




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