完璧主義からの脱却
先回のブログ 英会話の恐怖の壁を乗り越えろ の中で、日本人の完璧主義が英会話の上達を妨げている点にちょっと触れました。
確かに、出来もしないでしゃしゃり出ていくことを、僕たち日本人はとても嫌う傾向にありますよね。
嫌うから、自分もしたくない・・・という意識はありますねぇ
だからと言って、じゃあどこまで準備できてればいいのか?
どうすれば、あなたは安心して話せる段階になるのか?
英会話の場合は、安心して話せる力を身につけるには、
「安心して話せない段階」で英語を話す訓練をしなければならない
・・・という矛盾があると思うんです。
そう考えると、
気楽に話せる相手と状況を準備して、間違ってもいいやという、安心して話せる環境を整えるのが良いんでしょう。
そんな環境を作るのが結構重要なんじゃないかな。
とはいえ、安心な環境を整えるのに時間がかかっていては、やる気と情熱がしぼんでしまいます。
こんな素敵な名言を紹介しましょう。
これは、フランス出身の俳優・歌手で、フランス・アメリカをまたにかけて活躍したエンターテイナー モーリス・シュヴァリエさんの言葉です。
My own experience has taught me this: if you wait for the perfect moment when all is safe and assured it may never arrive. Mountain will not be climbed, races won or lasting happiness achieved.
Maurice Chevalier
- わたし自身の経験から言えることだが、すべての安全が確保されるまで待っていたら、それは決して来やしない。山に登れず、レースには勝てず、末永い幸福も手に入らない。
何かをやりたいと思った時には、とても役に立つ言葉ですね。
やる気がでた今が「英会話という旅」に出る時なんですよ。