トリノの教会のコンサート
イタリアの出張の金曜の夜、素敵なワインと美味しいパスタを食べた後、トリノの石畳の道をのんびりと歩いた。
初夏のトリノは、陽が長く風が気持ち良い。
路面電車が走る大きな通りに面した教会でコンサートをやっていた。
遠い島国の仏教徒の僕が、教会に入っていいのか躊躇したけれど、こんな機会はそう多くないと思い切って教会の中へ。
一番後ろの壁際で立って音楽を聴いていたら、
「前の椅子に座ったらどうですか」
と地元の方に勧められ、椅子に座ってフルートの響きに酔いしれた。
クラシックの室内楽的なコンサートだけど、教会内に響きあう楽器の音色を聴いて、
「クラシックはハーモニーの音楽なんだ」
と再認識できました。
とりあえず今日
それはさておき、
「英語学習するぞ!」と心に決めたあなた。
お勧めの教材を頑張って購入した後に、さあ来週から毎日早起きして、「勉強するぞ」と決意しますね。
でも少しすると又、もっと学習の効率のいい教材を購入しようとしていませんか?
教材を購入すること自体に何か安心する部分・・・ありませんか?
あるいは、
音声や映像を録音や録画すると安心してしまい、その後あまり利用しない・・・そんなことありませんか?
それよりも二度と聞けないかもしれない「今 聴くコンサート」でしょう。
そう、「今 開くテキスト」ですよね。
教材は持ち歩き、電子辞書も持ち歩く。
スマホも上手に利用する。
これですね。
僕の場合、あまりに自由にやれるほどには計画性がないので、ラジオ講座みたいに1週間のテーマが決まっているのがやっぱりいい。
大枠が決まっていて、その日無心に学習できるものがいい。
作家のなだいなださんの
のスタイルで、明日の事を考えすぎるよりも今ある時間の中で英語を学びたいですよね。
ベンジャミン・フランクリンも
One today is worth two tomorrow.
- 今日の一日は、明日の二日分の値打ちがある。
という名言を残しています。
明日はとっても不確定、それならば今やることなんでしょうね。
お互い頑張りましょうね!