50代から学ぶ英会話

比較の表現と音節

比較の表現

英語で会話をしていると、どうしても何かと比較する表現が必要な場合が多いですよね。
そして、英会話が流暢な人程、比較の表現が上手な様に思います。

この処、リスニングに重きを置いて英語学習している僕ではありますが、
話す時にブロークンだとまずいなあと思いながらも、
「まあ通じればいいや」
と思って適当に話している場合が多いのではないか?
「そうじゃいかんよね」と思う今日この頃なのであります。

という訳で、ロイヤル英文法―徹底例解をパラパラめくっていると、比較の章の中で、

会話で、ときにThis way, it’s more easier to see.(こうすればもっと見やすい)のように、-er形の前にさらにmoreをつける例を見かけることもあるが、これは非標準で無教養と非難されることが多いので避けるべきである。

・・・

こりゃ「お前は無教養だ」と言われているようなもんですね。スイマセン。

でも無教養だから、この本読んでるんだッ!・・・
と逆ギレしそうですが、比較級についてあれこれ調べてみると、
ネイティブが教える英語表現辞典の中に

形容詞の比較級・最上級は、以下の3通りに分類されます。

①語尾に、(比較級)や(最上級)をつける
②前に、(比較級)や(最上級)を加える
③原級が不規則変化する

とあり、ポイントとして

2音節の形容詞の中には、< noisier / more noisy >のように、①②のどちらの用法をとるものもあります。①パターンで問題ないという確信がない限り、2音節の形容詞には< more / most >をつける方が無難です。
3音節以上の形容詞(不規則変化するものを除く)にはすべて< more / most >を付けます。

なるほど、明快でいいじゃないですか!
・moreの後の形容詞には-erを付けない!
・音節を意識する!
訳ですよね。

音節

では、音節はどう調べるのか?という深い命題に行きつくのですが、、、
当然辞書で調べるしかないのでしょう。

例えば、
father:父
という単語を調べると、辞書の見出し語は fa・ther と表記されています。
あるいは、辞書サイトなどでは、[音節] fa・ther などと表記されていますね。

fatherは、fa・therでしたが、
mother:母
という単語は、moth・erなんですね。
なので、音節に関しては注意深く見つめているほうがいいですね。

英語の発音関係の本では、音節が発音の決め手などとよく書かれています。
そんな訳で、
今日から僕も音節マニアになって、
音読なんかする時にも音節を意識して、
いつの日か “ 無教養呼ばわれ ” されないように頑張りたいと思います。

ではまた次回!
See you next time!