寄居 星の王子さまPA
先日、関越自動車道を走ったんです。
「だからどーした」と言われると困っちゃうんですが、、、
帰りに、いわゆる上り線を走っていたんですが、寄居PAでトイレ休憩したんです。
ここのPAのテーマは、何故か「星の王子さま」なんですね。
テーマパークには、“「星の王子さま」が7番目の星として地球に着いたのが寄居です ”と堂々と説明している訳じゃありません。
・・・じゃあなんで寄居のPAは「星の王子さま」なのか?
・・・それも上り線のPAだけなのか?
・・・何年か前は、単なる田舎のPAだったじゃないか!
等々色々な疑問がフツフツと湧いてきたけど、まあフツーのPAよりは遥かに楽しい雰囲気アリですね。
皆さん お土産というか、「星の王子さま」関連グッツというか、フランスのお菓子みたいなものを沢山購入されているのでした。
だからやっぱりビジネスも上手くいってるんじゃないかな~
確か「星の王子さま」は、ビジネスに多忙な大人たちが忘れてしまった 色々な気持ちを綴っていたのでは、、、と思い、家に帰って「星の王子さま」を本棚から取り出してチェックしてみました。
本の帯には「大切な人に贈る本」と書いてある、、、でも自分で買って自分で読んだだけ、、、チョット寂しい。
さて、星の王子さま (新潮文庫)の中で、王子さまとキツネが語るシーンがあるんですね。
「さようなら」キツネが言った。「じゃあ秘密を教えるよ。とてもかんたんなことだ。ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。いちばんたいせつなことは、目に見えない」
「いちばんたいせつなことは、目に見えない」忘れないでいるために、王子さまはくり返した。
原書はフランス語だけど、このサイトは英語を学ぶサイトなので、英文を引用しましょう。
‘Goodbye,’ said the fox.
‘And now here is my secret, a very simple secret: It is only with the heart that one can see rightly; what is essential is invisible to the eye.’‘What is essential is invisible to the eye,’ the little prince repeated, so that he would be sure to remember.
サン=テグジュペリの名言
心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。いちばんたいせつなことは、目に見えないんだよ。
It is only with the heart that one can see rightly; what is essential is invisible to the eye.
いい言葉ですね。
僕も「なぜ寄居なのか?」に囚われて心で見てませんでした、、、
寄居 星の王子さまPAのサイトのオフィシャルブログには
作家サン=テグジュペリは愚かな戦争の早期終結を願いながら『星の王子さま』を執筆しました。
寄居星の王子さまPAはこの作品に込められた作家のメッセージを一人でも多くの方々に伝えることを目的としています。
と書いてある。
すいません。これからは心で見るように頑張ります。
でも、なんで寄居なんだろう???